設定の手順

メールが届くようにする設定(Resend)

line-affi からお客さんにステップメールを届けるための設定です。画面のとおりに、上から順に進めてください。

ステップメールは、ご自身のメール配信業者の設定が無いと配信されません。未設定のあいだも登録者は記録され、設定が済むと配信が始まります。招待メールやログインのメールなど、システムからのメールはこの設定が無くても届きます。

はじめに:なぜこの設定が必要なのか

line-affi は、メールの中身と、送る日を決める場所です。実際にメールを送るのは「配信業者」で、このマニュアルでは Resend(リセンド) を使います。

配信業者から送るには、「このドメインのメールは、本当に私が送っています」という証明が必要です。これをドメインの認証といいます。認証していないと、お客さんにメールが届かなかったり、迷惑メールに入ったりします。

ドメインとは、メールアドレスの「@」のうしろの部分です(例:info@あなたのドメイン.com)。gmail.com などの無料のアドレスは、送信元に使えません。自分のドメインが1つ必要です。

このマニュアルでは、ドメインもサーバーもエックスサーバーでそろえます。同じ管理画面でドメインの設定までできるので、迷いにくくなります。

ほかの会社ですでにドメインを持っている方は、最後の「ほかの会社でドメインを取った方へ」もご覧ください。

1. エックスサーバーに申し込む

エックスサーバーの申し込みページを開く

押すと、エックスサーバーのページが開きます

手順 1申し込みページを開く

上のボタンからエックスサーバーのページを開き、「お申し込みはこちら」を押します。

エックスサーバーのトップページ。お申し込みはこちらに赤枠

手順 2「新規お申込み」を押す

左側の「XServer レンタルサーバー」の「新規お申込み」を押します。

お申し込みフォーム。XServer レンタルサーバーの新規お申込みに赤枠

手順 3プランを選ぶ

プランを選びます。迷ったら「スタンダード」で大丈夫です。

プランの選択。スタンダードの選択済みに赤枠

手順 4あなたの情報を入れる

メールアドレス・パスワード・名前・住所・電話番号などを入れ、利用規約に同意して「次へ進む」を押します。

XServerアカウント情報の入力画面

手順 5アカウントの登録へ進む

サーバーIDは、最初から入っているままで大丈夫です。「WordPressクイックスタート」はこのマニュアルでは使わないので、「利用する」にはチェックを入れません。「XServerアカウントの登録へ進む」を押します。このあとは画面の案内にそって「確認」「完了」まで進めます。

サーバーIDとWordPressクイックスタート。XServerアカウントの登録へ進むに赤枠

2. ドメインを取る

手順 6XServerアカウントにログインする

エックスサーバーのページの右上「ログイン」から「XServerアカウント」を選びます。

ログインメニュー。ログインとXServerアカウントに赤枠

手順 7ログインする

XServerアカウントID(またはメールアドレス)とパスワードを入れて「ログインする」を押します。

XServerアカウント ログイン画面。ログインするに赤枠

手順 8「XServer Domain」を開く

画面の上の「サービス管理」を押し、「XServer Domain」を選びます。

サービス管理のメニュー。XServer Domainに赤枠

手順 9「ドメイン取得」を押す

「ドメイン」の画面の右にある「ドメイン取得」を押します。

XServer Domainのトップ。ドメイン取得に赤枠

手順 10ほしいドメイン名で検索する

ほしいドメイン名を入れて「検索する」を押します。半角の英数字とハイフンで、短く覚えやすいものがおすすめです。

ドメイン名の入力欄と検索するボタンに赤枠

手順 11取るドメインにチェックを入れる

取れるドメインにチェックを入れて、「取得手続きへ進む」を押します。

検索結果。チェックボックスと取得手続きへ進むに赤枠

手順 12ネームサーバーはそのままで申し込む

「ネームサーバーを設定」は 『エックスサーバー』を設定する(標準) のままにします。利用規約に同意して「お申込み内容の確認とお支払いへ進む」を押し、お支払いを済ませれば、ドメインがあなたのものになります。

ネームサーバーの設定。エックスサーバーを設定する(標準)、同意する、お申込み内容の確認とお支払いへ進むに赤枠

3. サーバーにドメインを追加する

手順 13「サーバー管理」を開く

XServerアカウントのトップページで、サーバーの「サーバー管理」を押します。サーバーパネルが開きます。

XServerアカウントのトップ。サーバー管理に赤枠

手順 14「ドメイン設定追加」でドメインを入れる

サーバーパネルの「ドメイン設定」を開き、「ドメイン設定追加」のタブで、手順12で取ったドメイン名を入れます。下のチェックは最初のままで、「確認画面へ進む」を押します。

ドメイン設定追加。タブ、ドメイン名、確認画面へ進むに赤枠

手順 15「追加する」を押す

取ったばかりのドメインだと、青い枠のお知らせが出ることがあります。エックスサーバーで取ったドメインなら、そのまま「追加する」を押します。

ドメイン設定追加の確認画面。追加するに赤枠

手順 16追加の完了

「ドメイン設定の追加を完了しました」と出れば完了です。画面にあるとおり、反映まで数時間〜24時間ほどかかることがあります。

ドメイン設定の追加を完了しました の画面

4. Resend にドメインを登録する

Resend は、メールを実際に送ってくれる配信業者です。無料で始められます。画面は英語ですが、押す場所は赤枠のとおりです。

手順 17Resend に登録する

Resend(resend.com)を開いて、右上の「Get started」を押します。

Resendのトップ画面。右上のGet startedに赤枠

登録の画面に変わります。Google アカウントでも登録できます。

GoogleでResendにログインする画面。次へに赤枠

手順 18「Domains」から「Add domain」を押す

左のメニューの「Domains」を開き、「Add domain」を押します。

ResendのDomains画面。DomainsとAdd domainに赤枠

手順 19自分のドメインを入れる

「Name」に、手順12で取ったドメインを入れて、「Add domain」を押します。

Add domain画面。Name欄とAdd domainボタンに赤枠

手順 20DNS に入れる値が出る

「Fill in your DNS Records」の下に、ドメインの設定(DNS)に入れる値が出ます。この画面は開いたままにしておきます。

ドメインを登録したあとのFill in your DNS Records

手順 21入れる値は4行

入れるのは次の4行です。値(Content)はドメインごとに違うので、必ずあなたの画面に出たものを使ってください。

種類(Type)名前(Name)値(Content)
TXTresend._domainkeyp=MIGfMA[…](とても長い文字)
CNAMErsendrsend-ap[…]mta.net
CNAMEsendsend.for[…]mta.net
TXT_dmarcv=DMARC1; p=none;

DMARC は「(Optional)」と書いてありますが、入れておきます。

ResendのDNSレコード。DKIM、SPF、DMARCの表

手順 22値はコピーボタンで写す

値の途中にある「[…]」は、長い値を省略して見せているだけです。見えている文字を打つと足りないので、値の右にマウスをのせると出るコピーボタン(Copy to clipboard)で写してください。

値の右のコピーボタンに赤枠。Copy to clipboard の表示

5. エックスサーバーの DNS に値を入れる

DNS は、ドメインの「住所録」のような設定です。ここに Resend の値を書くと、「このドメインから Resend で送ってよい」と伝わります。

手順 23「DNSレコード設定」を開く

エックスサーバーのサーバーパネルで、「ドメイン」の中の「DNSレコード設定」を押します。ドメインを選ぶ画面が出たら、手順12で取ったドメインを選びます。

サーバーパネルのメニュー。DNSレコード設定に赤枠

手順 24「DNSレコード追加」のタブを開く

「この機能は上級者向けの機能です」と出ますが、Resend を使うにはここで設定します。「DNSレコード追加」のタブを押します。

DNSレコード設定。DNSレコード追加のタブに赤枠

入れるときの注意

  • 「ホスト名」には、Resend の Name の部分だけを入れます(resend._domainkey・rsend・send・_dmarc)。うしろの「.あなたのドメイン」は最初から付いているので、足しません。
  • 「種別」は TXT と CNAME を、表のとおりに選びます。
  • 「内容」は、Resend のコピーボタンで写した値をそのまま貼ります。CNAME も、下の画面の例のように、コピーした値のままで入れます。
  • TTL と優先度は、最初から入っている数字のままで大丈夫です。

手順 251行目:TXT(resend._domainkey)

ホスト名に resend._domainkey、種別に TXT、内容に Resend でコピーした長い値を貼り、「確認画面へ進む」を押します。

DNSレコード追加。ホスト名resend._domainkey、種別TXT、内容、確認画面へ進むに赤枠

手順 26「追加する」を押す

内容を確かめて「追加する」を押します。2行目からも、同じように「確認画面へ進む」→「追加する」で1行ずつ追加します。

DNSレコード追加の確認画面。追加するに赤枠

手順 272行目:CNAME(rsend)

ホスト名に rsend、種別に CNAME、内容に Resend の rsend の値を貼ります。

ホスト名rsend、種別CNAME、内容に赤枠

手順 283行目:CNAME(send)

ホスト名に send、種別に CNAME、内容に Resend の send の値を貼ります。

ホスト名send、種別CNAME、内容に赤枠

手順 294行目:TXT(_dmarc)

ホスト名に _dmarc、種別に TXT、内容に v=DMARC1; p=none; を貼ります。

ホスト名_dmarc、種別TXT、内容に赤枠

手順 304行そろったか確かめる

「DNSレコード一覧」のタブで、4行が並んでいれば、エックスサーバー側の設定は終わりです。

DNSレコード一覧。TXT、CNAME、CNAME、TXTの4行

6. Resend で認証を確かめる

手順 31「I've added the records」を押す

Resend の画面に戻り、いちばん下の「I've added the records」(入れました)を押します。

Fill in your DNS Records。I've added the recordsに赤枠

手順 32認証済みになるまで待つ

STATUS が「Pending」のあいだは確認中です。画面にあるとおり、反映には数時間かかることがあります。時間をおいて開き直し、認証済み(Verified)になれば完了です。

1日たっても変わらないときは、値の写し間違い(とくに「[…]」の部分)と、ホスト名にドメインを重ねて入れていないかを確かめてください。

ResendのドメインのSTATUSがPending。Looking for DNS records の表示に赤枠

認証が済むと、ドメインの画面のいちばん上に「Domain verified: Your domain is ready to send emails.」と出て、表の Status がすべて「Verified」になります。

Resendのドメインの画面。Domain verified: Your domain is ready to send emails. の表示に赤枠。StatusはすべてVerified

7. Resend で API キーを作る

API キーは、line-affi が あなたの Resend を使うための「合い鍵」です。人に見せないでください。

手順 33「API keys」を開く

Resend の左のメニューで「API keys」を開きます(最初の画面の「Add API Key」からでも作れます)。

Resendの左メニュー。API keysに赤枠

手順 34「Create API key」を押す

「API keys」の画面が開きます。まだキーがないときは「No API keys yet」と出ています。まん中の「Create API key」を押します(右上の「Create API key」でも同じです)。

ResendのAPI keysの画面。まん中のCreate API keyに赤枠

手順 35名前と権限を選んで「Add」を押す

「Add API Key」の画面が出ます。「Name」には、わかりやすい名前(例:line-affi)を入れます。

「Permission」は最初「Full access」になっています。押して「Sending access」(送信だけ)に変えてください。メールを送るだけなので、これで足ります。「Domain」は「All domains」のままでも、認証した自分のドメインを選んでもかまいません。

最後に「Add」を押します。

Add API Keyの画面。Name、Permission、Addに赤枠

手順 36キーをコピーして「Done」を押す

「View API Key」の画面に、「re_」で始まるキーが出ます。画面に「You can only see this key once.」とあるとおり、キーが見られるのはこの1回だけです。

右のコピーのボタン(四角が2つ重なった印)を押してキーをコピーし、次の line-affi に貼ってください。貼り終わるまで、この画面は閉じないでおくと安心です。コピーできたら「Done」を押します。

もし貼る前に閉じてしまったら、手順34からもう一度キーを作り直してください。

View API Keyの画面。キーはぼかし。コピーのボタンとDoneに赤枠

8. line-affi に入れて、テスト送信する

手順 37左のメニューの「連携設定」を押す

line-affi の管理画面を開き、左のメニューを下へずらして、「連携設定」を押します。「設定」という小さな文字は見出しなので、押しても開きません。そのすぐ下の「連携設定」を押してください。

line-affiのダッシュボード。左のメニューの連携設定に赤枠

手順 38下へずらして「メール配信設定」の欄を出す

「連携設定」の画面を下へずらすと、「メール配信設定」の欄があります。欄の上の「設定のしかた(手順を見る)→」を押すと、このマニュアルを開けます。

連携設定の画面。メール配信設定の欄の見出しに赤枠

手順 39「メール配信設定」で Resend を選ぶ

「メール配信設定」の欄の「プロバイダ」で、「Resend」を選びます。

line-affiのメール配信設定。プロバイダのResendに赤枠

手順 40キーとアドレスを入れて保存する

「APIキー」に手順36のキーを貼ります。「送信元メールアドレス」には、認証した自分のドメインのアドレス(例:info@あなたのドメイン)を入れます。「送信者名」は、お客さんの受信箱に出る名前です。最後に「保存」を押します。

APIキー、送信元メールアドレス、送信者名、保存に赤枠

手順 41テスト送信で届くか確かめる

保存すると「テスト送信」のボタンが出ます。押して、自分のメールアドレスに送ってみます。

受信箱に届いたか、迷惑メールのフォルダに入っていないかを確かめます。受信箱に届いていれば、設定は完了です。

ほかの会社でドメインを取った方へ

お名前.com など、ほかの会社でドメインを取った場合も、やることは同じです。Resend に出た4行の値を、その会社の DNS の設定に入れます。

画面は会社ごとに違うので、その会社のサポートに「Resend の DNS 設定をしたい」と聞いてください。Resend の表(Type・Name・Content)を見せると、話が早く進みます。

あわせて知っておくこと

  • Resend の無料プランは、1日100通・月3,000通までです。登録者が増えてきたら、Resend の有料プランに切り替えてください。
  • 送信元は noreply@ のような返信できないアドレスより、返信できるアドレス(例:info@あなたのドメイン)のほうが届きやすくなります。
  • 任意:line-affi の「連携設定」→「メール配信設定」の下にあるメール内リンクのドメインを設定すると、さらに届きやすくなります。 ドメインの DNS に track.あなたのドメイン の CNAME を1行足すだけです(入れる値は設定画面に出ます)。